「産機営業部」の部長として拠点や部を跨いで管理、指示を行う中島。長年のキャリアで培ったスキルは「営業部」や「製造部」を超えて発揮されている。仕事は"人"と行うもの。管理者としてマネジメントを行いつつ、顧客の管理を行う。日ごろから多くの"人"と関わる立場としての仕事観とは?
結果としてお客様にご満足いただけると
この仕事をやっていて良かったと毎回思います。
―― 現在はどのような業務を担当していますか?
中島:産機営業部の責任者として、全体的なマネージメントを行っています。
産機営業部の中には、営業のチームだけではなく製造のチームや海外調達チームもあり、同じ部内でも皆仕事の内容が違います。その特質の違うチームを同じ方向に導くのが私の仕事です。
マネージメントに集中しなければいけないのですが、新人と一緒にお客様を訪問したり、時には工場で作業を手伝ったりもします。やっぱり現場が好きですね。
――管理者として大変なことはありますか?
中島:部内にいろんな側面を持ったチームがありますので、それぞれに対して適切な判断、指示を出すのは難しいですね。
私は営業出身ですので、営業的な判断は比較的出しやすいのですが、ものづくりに関する部分などでは、圧倒的に現場の方の方が詳しい。現場のパートさんからダメ出しをいただくこともあります。
そんな時はパートさんの指示に従いますけど・・・(笑)。
―― どんな人材が明光産業に合うとお考えですか?
中島:配属される部署によっても違いますが、どの部署に行っても毎日同じ仕事ではありません。
目先のことにとらわれず、ある程度長いスパンでゴールを定めて、そこに向かって取り組める能力が必要です。
また日々状況は変わりますので、それに対する柔軟な対応も必要ですし、やり遂げる責任感も必要。
そんな感じでしょうか。